
どの組織・どの会社にも、目に見えないところで、パフォーマンスに影響を与えている「OS」が働いています。
「OS」とは、パソコンで言うところの、WindowsやMacOSと言った、アプリケーションを動かす土台となっているプログラム(オペレーティングシステム)の事です。
OSの上で、ワードやエクセル、フォトショップなどのアプリケーションが動いているように、会社も車の製造や、アパレルの製造、ホテルなどのサービス業、ITなどもあるOSの上で働いていると見る事が出来ます。
この時、「OS」のパフォーマンスが低いと、負荷がかかった時、(何か問題が起きた時)、フリーズしたり、スピードが遅くなるなどの不具合が発生します。
逆に、ハイパフォーマンスな「OS」であるほど、問題が起きても素早く解決し、高い生産性を発揮します。
我々は、組織における「OS」とは何か?何が土台で働いているのか?を長年研究し、組織がハイパフォーマンスに運営されるためのOSを開発してきました。それがHPOS(ハイパフォーマンス・オペレーティングシステム)です。
HPOSの基本は30年前にアメリカのマネジメントアソシエーツ社で開発されました。そのライセンスを日本に持ってきた物が「すごい会議®」(HPOSの日本の商品名)になり、現在も進化を続けています。
我々は、企業にハイパフォーマンスなOSをインストールする仕事を行っています。
では、組織運営におけるOSとは何でしょうか?
我々は、組織におけるOSは、「会話」である。という着眼点を持ちました。

人と人が会話(コミュニケーション)しながら、何かを生み出しているのが会社です。
この会話の中身が一つの鍵です。
例えば、何か問題が起きた時に、愚痴や文句、批判、他人のせいにするような会話がなされている組織では、パフォーマンスは低くなります。
逆に、問題に対して提案や、リクエスト、コミットメントが会話されている組織では、前進が生まれ、パフォーマンスは高くなると言えます。
会話に着目するのにはある利点があります。
例えば、OSとして、人の考え方や発想、価値観などもOSであると見る事も出来るでしょう。
しかし、それらは人の頭の中にあるので、直接変えられる事は出来ません。
ところが会話というのは、実際に言葉にして発せられるので、変えられるという利点があります。
そして、人の考えや行動に影響を与えることも多くの場合、会話(コミュニケーション)によって行われています。
会話を変えていく事で、結果的に、ハイパフォーマンスな考え方や行動が手に入る。というアプローチを行っています。
我々が、HPOSをインストールする時、実際の経営会議やプロジェクト会議を通じて行います。
会議というのは、基本的に会話によって構成されます。
会議室でしている会話は、現場でもなされているし、現場でなされている会話は、会議室に現れます。
HPOSでは、会議中の会話は基本的に、「質問・提案・リクエスト」で行う。という方針でやります。
すると、どうなるか?
多くの人は、自分が今まで、ただの「コメント(多くの場合、問題の指摘)」を言っているだけだと言う事に気づきます。
例えば、こういった発言が見られます。
「もっと顧客満足の視点を入れほうがいいのではないだろうか。」
これは、一見素晴らしいアイデアを提案しているように感じますが、我々の視点では、ただの「問題の指摘(コメント)」です。
顧客満足の視点を入れるとしたら、どうすればよいのかを述べるのが提案です。
例えば、
「12月30日までに、CSアンケートを実施することを提案します。」「なぜなら、顧客満足の視点を入れた方が良いと思うからです。」
となります。このように提案とは、具体的にどうすればよいかを述べる事です。
問題を発見し、それを指摘する事は素晴らしいことですが、それだけではまだ前進は生まれません。提案があって初めて前進が生まれるのです。
このように、あえて「質問・提案・リクエスト」のみの会話で行おうとすると、我々が普段している会話の9割はただの「コメント」であることに気づきます。
「コメント」が悪い訳ではありませんが、「コメント」が1割、「質問・提案・リクエスト」が9割で会話をするようになったら、会議自体がとても効率的になり、参加者みんながとても頭を使うことになり、かつ短い時間で終わるようになることにほとんどのクライアントは驚かれます。
我々が行っている仕事は、実際にハイパフォーマンスな結果を生み出す事です。
つまり、これまでのやり方では起きなかった事が実際に起きる。結果が手に入る。という事です。
HPOSは、あくまでそのための手段にすぎません。
一般的に、コンサルティング業界などにあるひどい真実ですが、やり方を伝える事が目的になり、やり方だけを伝えて、あとの結果はクライアント任せということです。
そうすると、結果が出る前に、元のやり方に戻ってしまい、元の木阿弥。ということが起きます。
我々がしている事は、実際の経営会議やプロジェクト会議に、司会として入り、HPOSをインストールしながらプロジェクトを動かしていきます。
そして、実際にこれまで起きなかった結果を出す。ことを目的としています。
人は実際に何かいい結果を体験しないと、どんないい手法も、ただの知識、「ああいい事知ったな。」で終わってしまいます。
我々のコンサルティングは、これまでと違う手段を伝える事ではなく、これまでと違う結果を生み出す事にフォーカスしています。







