公開日 2011/01/11
「怒りや悲しみ」の9割はこれで解決する
カテゴリ : うまく行くコミュニケーションの方法
組織における「怒りや悲しみ」の9割は合意されていない期待から生じる
という原則があります。
例えば、ある上司が部下に「この資料急ぎで作ってくれ。」と依頼しました。
部下は、「はいわかりました。」と言って、A4の10枚にまとめた資料を2日後に持ってきました。
すると、「遅いよ!こんなまとまってなくてよいから、1、2枚の簡単なものを昨日には欲しかったんだ。」と怒られます。
これが典型的な期待が合意されていないが故に起きる怒り、悲しみの例です。
上司は、「1、2枚の簡単な資料を、明日の16時までにほしい。」という自分の期待を明確にして合意を得ていなかったのです。
<手順>
1.最近あった、「怒り」や「悲しみ」を感じた出来事と、相手を思い浮かべてみてください。
2.その時、あなたには相手に何かの「期待」があったはずです。それは何だったでしょうか?何を相手に望んでいたでしょうか?
3.その期待について、相手と合意は得られていたでしょうか? それとも、こちらの期待のままだったでしょうか?
多くの場合、こちらの期待のままで、合意が取られていないケースがほとんどです。
4.相手に何を期待しているか、その理由と、それについて合意がとれるかのコミュニケーションを取る。また、相手は何を期待しているのか、それはなぜかを聞く。



